取り組み

地域生活

普通の毎日を営む 喜び
歳を重ねても、それぞれに好きな暮らしを楽しみ続けるために
施設入所から、さらに地域に溶け込んだ生活を。2001年(平成13年)「地域生活支援センター・しらね」(現在の「和」)は、それまで法人の各事業所がそれぞれに特徴あるグループホームを運営していたものを利用者の夜間、休日、余暇支援等を統括的にサポートする部門として発足しました。ホームでの家庭的支援を提供するには、日中事業所からの延長支援ではなく、それ専用の体制がいいと考えたからです。
ホームの利用者は日中事業所の枠を超えて、バリバリの一般就労の方から、生活介護を楽しんでいる方まで、様々な方が一つ屋根の下で暮らしています。十人十色の利用者さんのニーズに細やかに応え続けてきました。現在は利用者の高齢化に伴い、手厚い介護や、医療的ケア、ターミナルケアのニーズに取り組み中。法人以外の福祉サービスも柔軟に取り入れながら、ご本人もご家族もホームを安心して利用し続けられることをめざしています。
他の事業所が運営しているグループホームも、個々の利用者の特性を考慮し、そのニーズに応えながら地域で安心して暮らしていけるよう、独自の支援体制で取り組んでいます。
普通の一軒家の中で、実に個性的な利用者さんたちが普通の生活を楽しんでいる。
地域の皆さまにも、是非この場所を知って欲しいと願っています。
関連の事業所
グループホームってこんな感じ 〜1日の流れ〜