白根学園日記

 入所棟改修工事が完了しました。

吹き出し

2018年12月19日(水):しらねの里

 昨年度より計画を進めておりました入所棟の改修ですが、今年の8月より第1期工事(女性棟)がスタートし10月には完了。2週間間を空け第2期工事(男性棟)に入り12月19日に全てが完了し引渡しを受けました。
 「多床室の解消」を目的に計画を始めましたが、限られた生活空間をどのようにしたら過ごしやすく尚且つお一人おひとりのスペースを確保できるかを全ての入所の皆さんの特性を考えながら、全職員の知恵と経験を出し合い作り上げました。
  入所の皆さんは、工事期間生活の場を仮設の居室を作り移っていただくところは、一番配慮が必要と思いましたが、思いのほか落ち着いた日々を過ごされ、個々のブースに移っていく為の準備期間ともなったのではと思います。
  新設施設ではお一人9㎡以上の個室空間が基準となることを考えますと、決して十分な空間が用意できたわけではありませんが、旧態依然の居住空間からすると正にリニューアルという言葉が当てはまるような完成となりました。

以前の居室①

以前の居室②

以前の居室③

新女性棟①

新女性棟②

新女性棟③

新男性棟①

新男性棟②

新男性棟③